“一人暮らしを始めたけれど、外食やコンビニ弁当ばかりでは食費もかさみますし、健康面でもバランスが悪い食事になってしまいます。しかし料理を始めたいけれど何をどうすればよいのかと、思ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで学生さんにすすめたい料理のコツを伝授します。
【料理の基本はさ・し・す・せ・そ、これさえ覚えておけばとりあえずOK】
最近ではメニューサイトなどを活用すれば、材料や手順も記載されていますので初心者でも簡単作る事が出来ます。しかしアレンジしたり、冷蔵庫のもので適当に作るというスキルも時間が無い時には大事です。調味料を使う時には、さ(砂糖)し(塩)す(酢)せ(しょうゆ)そ(味噌)の順番で入れるとベストです。特に砂糖は分子が粗いので最初に入れないとしみこまなくなりますのでポイントです。
【だし系は3種類用意しておきましょう】
和食にしても洋食にしても、だしがあると風味もうま味も加わり一気に美味しくなります。和食であれば和風だし、洋食であればコンソメやブイヨン、中華なら中華だしの3種類を用意しておけばそこそこ美味しい味つけになりますのでおすすめです。
【油はとりあえず2種類用いしておけば大丈夫】
どんなジャンルでも、油を使って調理することが多いです。サラダ油、ごま油さえあればとりあえず上手くできます。ここにオリーブオイルがあるとなお良いでしょう。オリーブオイルは生で使うと健康にも良い良質な脂が摂取出来ますのでお勧めです。
【材料はすべて切ってからスタートしましょう】
料理初心者の方は、途中であれこれしようとすると焦がしてしまったり、煮詰めすぎたりといったトラブルが起こってしまう事も想定されます。切らなければならない材料は、最初に皮をむいたり全て切った状態でスタートすれば慌てずにおちついて調理が出来ます。
【レシピは最初に軽く目をとおしておきましょう】
レシピ本をみたり、アプリで検索したり、今はどこでもレシピを見る事が出来ます。材料を用意してあとは流れを見ながら行程を踏んで行けば出来上がるのですが、最初に一通り軽くみておくだけで意外と頭に入ります。流れを把握しておくことが出来れば、同時進行でほかの作業が出来るという場合も有りますし、最初にレシピは軽く目を通しておきましょう。
【肉や魚は下味をつけるだけで仕上がりに差がでる】
味付けは後でするから関係ないのでは、と思う方もいるかもしれません。しかし下味は実は非常に重要でうまみが出てくるので料理のコツとして覚えておきましょう。
全て簡単にできるコツですので、取り入れてみてください。”