今の時代、スーパーやコンビニに行くと冷凍食品の数はとても多く、様々な商品が並んでいます。
この冷凍食品をどうやって料理に上手に取り入れればいいのかというと、いくつかのコツがあります。
まず、食事を作るのがそもそも面倒だという人のために、いくつかの冷凍食品そのものがワンパッケージになっているタイプの冷凍食品もあります。こちらはチンするだけで簡単に一食分の食事になりますので、とても簡単です。
具体的には、冷凍庫に普段常備しておき、もしある日忙しかったり急な事情で夕食が作れないようなときにチンするだけで簡単に食べられるようにするのがおすすめです。手軽に購入できて電子レンジひとつで簡単に食事が出来ますし、食べた後はパッケージを捨てるだけなのでとても楽です。
次に、料理のメインは作ったから添える野菜を作るだけ、とか、副菜になるようなちょっとした小鉢、ちょっとした野菜料理を準備する時にも、冷凍食品は使えます。
この場合は冷凍食品の中でもカット野菜を使い、例えば醤油と胡麻をかけて電子レンジでチンし、和えるだけで簡単にカット野菜の胡麻和えが出来ます。ホウレンソウやオクラ、インゲンなどがカット野菜として売っていますので、それらを使うといいでしょう。
また、最近ではそもそもカット野菜に複数の野菜が混じっていたり、ある程度火が通ったベーコンや肉などが一緒になったものもあります。こちらは後は焼くだけ、煮込むだけ、というようにちょっとした調理で簡単に野菜炒めや煮物などが出来るようになっています。ある程度火が通っている場合、後は焼いて温めるのと味付けをするだけです。また、自分の家が好む味付けにアレンジしたり、例えば煮物用の野菜セットをあえてカレールーで煮込んでカレーにするなどの工夫もしやすいでしょう。
同様に味のついたお肉なども売っている場合、ただシンプルに焼くだけでも十分メインのおかずになります。味の濃い物なら丼ものにも出来るかもしれません。
これは料理とは少し違いますが、最近ではフルーツの冷凍品も出てきました。フルーツについては解凍して食べてもいいですし、もちろんそのままシャーベット感覚で食べるのも美味しいでしょう。
アレンジで言えば、紅茶に入れてフルーツティーにしたり、ドリンクに入れてフルーツドリンクなどにしてもいいでしょう。見栄えも良くおいしいドリンクになります。
その他にも、冷凍食品の活用法は少なくありません。ただチンするだけ、ではなくほかの活用方法があるのも、冷凍食品を活用するコツといえるでしょう。