忙しいお母さんのため、料理のヒントや豆知識のトップ3をご紹介します。
どれも直ぐに役立てられるものばかりです。
魚にはドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)が含まれており、特にイワシやサバなど青魚などに多く含まれています。これらの栄養素は、人間の体内では殆ど生成されないことが分かっています。一方、DHAは脳の中の海馬に存在することで、脳細胞の働きを活性化させる働きがあります。そしてEPAには中性脂肪を下げる効果があり、血流を良くして血栓などの発生を予防します。同時に悪玉コレステロールを抑える働きもあるので、様々な病気のリスク軽減を期待できます。EPAを体内に摂取することで、同成分を増殖させる働きも認められています。それゆえ青魚を使ったメニューを多く採り入れれば、健康増進に効果を期待できるわけです。
魚を焼く時の基本は、盛り付けたときに上になる面から焼くことです。魚の切り身であれば皮から焼き、干物や開きの場合は身から焼くのが良いとされます。それは、最初に焼く面には綺麗な色がつくからです。尾頭付きの魚では、頭が左を向くように盛り付けるのが一般的です。それゆえグリルなどで焼く際には、頭を左に向けて焼くのが良いとされています。但し川魚は背中を手前にして盛り付けるケースもあります。反対に海魚は腹側が手前になることもあるわけです。いずれのケースでも、盛り付けた際のカタチにして焼き始めれば問題ありません。魚を焼く際の注意ポイントは、強火の遠火が良いと言われます。すなわち、強火で遠くから焼くようにして、短時間で仕上げるのがコツです。
大葉は薬味としてだけでなく、弁当の仕切りとしても大活躍の食材です。但し変色しやすいのが難点で、冷蔵庫に保存しても直ぐに黒くなってしまいます。その一方で保存のコツを知ることで、一枚も無駄にせず使い切ることが可能になります。大葉を保存するポイントは、ビンに入れて冷蔵庫で保存することです。パックのまま保存すると、酸化して黒ずむからです。ビンは専用のものでなくても、ジャムなどの空き瓶で対応できます。蓋がついていれば、プラスチックの容器でも問題ありません。先ずは大葉を容器に入れ、茎の部分が浸かるくらいの水を入れます。その際には、大葉を立てて収納するのがポイントになります。後は冷蔵庫に入れて保存します。水を毎日取り換えるようにすれば、長期間にわたり保存できます。