料理は日々行うものであり、始めは何を作ろうか楽しみに感じていても徐々に作るのが億劫になり、何を作ったらよいのか悩んだり苦痛に感じたりすることが多くなります。このような場合は料理に対しての意識を変えないとならず、義務と感じないように注意しなくてはなりません。
料理系のサイトを見るのも良いですが、あまりにも現実的であり、見ているうちに疲弊することもあるので、料理系ムービー映画を見るのがおすすめです。料理系ムービーは見ている人においしい、食べたいと感じるように制作しているので、自然と調理するシーンにも目が行き、作りたい意欲を引き出してくれます。トップ3にランクインする人気有なものには、かもめ食堂や炎の料理人、レミーのおいしいレストランなどがあります。
かもめ食堂は日本の作品でありながらフィンランドで日本食堂を繁栄させていく物語であり、主人公のシェフが女性となっています。かもめ食堂はシェフというよりも割烹女将的な位置づけであり、登場する料理もシナモンロールやおにぎりなど日本人になじんだものばかりであり、素朴な料理が多く出てきます。もちろん料理以外にもフィンランドの自然も出てくるので、癒し系料理映画となっています。
炎の料理人は、香港の料理コメディであり、シェフが悪い料理人集団からお店を守るためにバトルを繰り広げる話です。日本でも料理対決が行われていましたが、どちらかと言えば真剣勝負であり、その手さばきに見とれることが多かったです。ですがこの炎の料理人はコメディであるので、真剣勝負ながら笑いがあり、話の内容に思わず声を出して笑ってしまいます。香港であるので中華料理が多く出ており、実際に造れないまでも中華料理に興味を持つことができる料理系ムービーです。
レミーのおいしいレストランはアニメとして大変有名であり、大人だけでなく子供にも人気があります。料理映画でありながら、食べる事の大切さ、食べ物を粗末にしないなど食育にも重きを置いており、自然に食べる事に対して見直すことができる映画です。主人公のシェフはネズミであり、ネズミと人間とのやり取りが大変心温まります。心に残る料理は何だろう、と考えさせられる話であり、見終わった後は食材を粗末にしないよう注意することができます。
実践的な料理系ムービーでは南極料理人があります。トップ3同様に様々な料理が出てくるのですが、大変現実的であり、食費の節約ヒントを多く見ることができます。食べ物のありがたみを感じることができるので子供にもおすすめのムービーです。