こし器があると、料理の幅が広がりおかずだけでなくお菓子作りや離乳食づくりにまで重宝します。様々な種類がある漉し器ですが、その中でも裏ごし器や味噌こし器などはどこの家庭にでもあるスタンダードなこし器です。そのほか、スープこし器や油こし器などこし器選びといっても色々なタイプがあるので迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
キッチンツール売り場で紹介されている製品は上記のようなものがありますが、すべてをそろえる必要はありません。キッチンの場所も取ってしまいますし、めったに使わないものに高いお金をかけるのももったいないですので良く作る料理や使う食材などを考慮して選ぶのがポイントです。
例えば、万能こし器のようなものがあるといくつかの用途を兼ねてくれるので便利です。又、味噌汁を作る時に荒い味噌の食感を楽しみたいのであればあえてこさずにそのまま作っても構いません。漉し器は、食感を滑らかにするためのものですので滑らかな舌触りよりも少し荒い食感を楽しみたいのであればそもそもこさなくても大丈夫です。
ですがやはり和菓子作りやスープなどを作る時にはあると食感が良いですし、美味しさも際立ちます。どれを買えばよいのか、こし器選びで迷ったときにはまずは万能タイプを一つ持っておくと水切りにも使えますし食材をこしたり粉をふるったりするのにも便利です。
粉をふるう機会はあまりないかもしれませんが、例えばお菓子を作ったり年に数回くらいは使うのであれば万能タイプを持っておくと便利に使えます。普段はちょっとした付け合わせ野菜の水きりにつかったり、粉をふるったりそのほかこし器としても使えるので万能タイプは便利です。
素材も色々なタイプがあるので、キッチンに合わせて選ぶのがお勧めですがステンレスなら耐久性もありますしさびにくく便利に使えます。揚げ物をしたときに油をこすことで、油を再利用することができますし一つ持っておくと料理にバリエーションが広がります。
こし器選びは、それほど神経質にならなくても大丈夫ですし1つか2つ持っていれば後は流用できるものです。漉し器として販売されているものでなくても、ステンレス製のざるでも代用がききますので持っていなくて置く場所がない場合にはざるで目の細かいものなら代用できます。裏ごし器にも多くのバリエーションがあり、調べてみると料理の幅も広がり楽しいものです。あまり堅苦しく考えずに、自由な発想で使うのがポイントです。